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どぶ汁

昔、真水が貴重な船上で水を節約し、栄養をとるのに漁師が食べていた料理。それが北茨城発祥の『どぶ汁』です。

まず、あんこうの肝を潰しながら乾煎りします。この時、あん肝から出る大量の肝油のおかげで素材が鍋に焦げ付く心配もありません。この肝油のオレンジ色で汁がどぶろくのように濁ることから、この名前がついたという説も。
そこに加えるのはあんこうの七つ道具と呼ばれる「やなぎ(身)」・「肝」・「水袋(胃)」・「ぬの(卵巣)」・「えら」・「とも(ひれ)」・「皮」、大根、そしてネギ。あんこうから出る水分で具材に火を通し、煮つめていきます。
ダシを使う一般的なあんこう鍋とは異なり、どぶ汁の旨味は純然たるあんこうそのもの。だから濃厚かつインパクトのある美味しさに仕上がります。

本場の味を食べに来てください。

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